センカクモグラ

 

センカクモグラは、沖縄県尖閣諸島(せんかくしょとう)の魚釣島に棲んでいるモグラ。

日本の固有種で、とっても希少性が高いのだ。

そんなセンカクモグラの棲んでいる尖閣諸島といえば『尖閣諸島問題』だ。

ぐぐると『日本の自国領土の尖閣諸島について、台湾(中華民国)と中国(中華人民共和国)が領有権を主張していることに関する日本と台湾及び中国との間の領土紛争』

確かに領土紛争なんだけど、中国と台湾が領有権を主張し始めたのが、石油や天然ガスなどの大量地下資源埋蔵の可能性が確認されてからって言うのが気分悪い。

っで、そんな人間界のゴタゴタのため生息数の詳しい調査が出来ないそうだ。

さらに深刻な問題が、ヤギ問題。

1978年に与那国島から領有権の主張のための既成事実づくりのためにヤギが島に持ち込まれる。

1991年の調査では、300頭に増加。

植物を食べつくしてしまうヤギ、丸裸にされる島での土壌の流出などの問題が懸念されているのだ。

センカクモグラ達は、生息地が減少して数を減らしているのか?

もしくはたくましく数を増やしているのか?

センカクモグラの戦いはまだまだ続く・・・


種類・トガリネズミ目モグラ科

食べ物・雑食で、昆虫、多足類(ジムカデ類)、種子など

大きさ・頭胴長13cm、尾長12mm、後足長16mm、体重42.7g

 

生息地・沖縄県尖閣諸島の魚釣島

 

※立体の大きさはこれです!