ソロモンカンザシバト

南太平洋のソロモン諸島北部のシュワゼル島に生息していた鳥。

特徴は、見事な頭の飾りだった。

現在も生きているニューギニアのカンムリバトは近縁で、同じ様に頭の飾りは見事。

普段の生活は地上。

島には脅威になる敵がいなかったのだろう。

最初で最後の採集は1904年(明治37年)。

日本では日露戦争が勃発した年。

その後、第2次世界大戦が始るまでは姿は確認できた

でも、軍が連れて来たネコが島で大暴れ!

防衛能力が0(ゼロ)のソロモンカンザシバトは徹底的に襲われる。

第二次世界大戦終戦の1年後の1946年には地球上から消えていたのでした。

っていう「ネコによる絶滅説」がある。


種類・ハト目ハト科に属する鳥。

生息地・南太平洋・ソロモン諸島北部のシュワゼル島